【終了しました】KODAMA(第7期)

私たちが経験する出来事の中には「グリーフ(悲しみ)」があります。いかに科学技術が進歩して生活が便利になったとしても生老病死は誰にでも訪れ、人は変えられない出来事に直面します。

グリーフとは大切なものを喪失したときに経験する人間のきわめて自然な反応であり、私たちの生き方に強い影響を与えると言われています。そしてグリーフは必ずしも自覚しているものではなく、「何となく苦しい」「居場所がない」などの思いや、不眠などの身体症状として現れることがあります。

「KODAMA」は、日本スピリチュアルケア学会認定 臨床スピリチュアルケア師(ORIZURUスタッフ)によるグリーフサポートプログラムです。14日間という時間の中であなたと臨床スピリチュアルケア師が 「こだま」のように言葉(メール)を交わしながら、出来事の解釈や視点を変え、ご自身が抱えているものを見つめる機会を一緒に作っていきます。

今、様々な理由から不安や苦しみを抱えていたり、生きづらさを感じている方は是非このプログラムにご参加下さい。


【プログラムの流れ】

① エントリーフォームに必要事項をご記入ください

    ↓

② 事務局より登録確認のメールが届きます。

    ↓

③ プログラム開始

・初日(2021年1月1日)に臨床スピリチュアルケア師からメールが届きます。

    ↓

④プログラム期間中

・あなたのペースで臨床スピリチュアルケア師とメール交換を行ってください。

・臨床スピリチュアルケア師はメールを頂いてから24時間以内を目安にメールを返信します。

    ↓

⑤プログラム終了

・最終日の前日(13日目)に臨床スピリチュアルケア師からプログラム終了に当たってのメールが届きます。

・最終日(14日目)のメールの返信は「23:59」まで受け付けています。(日付を越えたら終了です)

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⑥アンケートのお願い

・事務局よりアンケート協力のメールが届きます。


【日本スピリチュアルケア学会認定 臨床スピリチュアルケア師 について】

坂詰 大輔(さかつめ だいすけ)

・任意団体ORIZURUスタッフ / 訪問看護師

・上智大学グリーフケア人材養成講座修了生

・上智大学グリーフケア研究所認定 臨床傾聴士

・日本スピリチュアルケア学会認定 臨床スピリチュアルケア師


◆訪問歴◆

・2018年5月~2019年4月:ファミリー・ホスピス成瀬ハウス

・2018年8月~現在:ホームホスピス楪

 (ホスピス訪問の様子はこちらの記事で紹介しています)


◆講師歴◆

・葬儀社 グリーフケア研修

・民間ホスピス スピリチュアルケア研修

・民間企業 エンパワメント研修

・葬儀専門学校 グリーフケア研修

・総合病院 グリーフケア研修 など多数

(研修の様子はこちらの記事で紹介しています)


◆上智大学グリーフケア人材養成講座とは◆

医療、保健、社会福祉、介護、教育、宗教活動、その他、さまざまな臨床の現場において、グリーフケア、スピリチュアルケアを提供できる人材を養成するためのプログラムです。詳しくはこちらをご覧ください。


◆参加者の声◆

●とても刺激的で、感情を揺さぶられた二週間でした。自分のことを深く見つめることができ、「気付き」を与えてくださいました。ありがとうございました。

●とても良かったです。メールのやりとりだと、じっくり自分のペースで考えられました。予想以上にフィードバックの文字に、あたたかさを感じました。背中をさすってもらっているような感覚になりました。

●私は、小さな頃から "いきづらさ" を感じてきました。14日間のやりとりで「何気ないメールに記したワードの意味することは?」「辛さを抱え込みすぎていないか?」というやさしい問いかけに、じっくり向き合うことができました。決して否定せず、私が気づくのを手助けしてくださる。そんな素晴らしい空間でした。ありがとうございました。


◆開催概要◆

【受付期間】

2020年12月17日~12月31日(31日の正午で締め切ります)

【実施期間】

2021年1月1日~1月14日 (14日の23:59に終了します)

【対象】

今現在、不安や苦しみ、生きづらさを感じている方

*死別によるグリーフに限定されません。

【定員】

5名 (最小催行人数 1名)

【参加費】

無料

【参加申込】