設立2周年のご挨拶

​ORIZURU代表の小林です。


2018年12月14日の今日、
ORIZURUが2回目の誕生日を迎えました。


今年も皆さまから沢山のご縁を頂き、
昨年以上の活動を行うことが出来ました。
メンバーを代表して心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。


2018年のORIZURUは、
昨年から続けてきた研修活動の他に、
新たに二つの活動を始めました。


一つ目の活動は"ホスピス訪問"です。


少し専門的な話になりますが、

1999年にWHOは健康の定義の中に
スピリチュアルという概念を
加えることを提案しました。


さらに2002年、
WHOは緩和ケアの定義の中で、
"緩和ケアには心理的および
スピリチュアルなケアが含まれる"
と明示しています。


そして2018年に作成された日本看護協会版
看護師のクリニカルラダーの中にも
スピリチュアルという言葉が記載されました。


このように、日本においても
スピリチュアルケアの重要性が
認識されるようになりましたが、
欧米のように医療チームの一員として
スピリチュアルケア師が参加する
までには至っていません。


そこで私たちORIZURUは、
スピリチュアルケア師(認定)による
ホスピス訪問を開始しました。


ホームホスピス武蔵野・楪さま、
都内の民間ホスピスさまにご賛同頂き、
スピリチュアルケア師2名による
ホスピス訪問ボランティアを行っています。
今年の4月より活動を始め、
これまでに30回の訪問を行わせて頂きました。


二つ目の活動は、
ORIZURUカフェの開催です。


浄土真宗 厳念寺さまからお話を頂き、
春・秋のお彼岸とお盆の時期に
スピリチュアルケア師や臨床傾聴士による
傾聴カフェを開催しました。


お飲み物やお菓子、
折り紙ワークショップでおもてなしをしながら、
お檀家さまや近隣にお住いの方々の
お気持ちを聴かせて頂きました。


ホスピス訪問ならびにORIZURUカフェは
来年も継続して参ります。


少し個人的な話になりますが、
ホスピス訪問も、ORIZURUカフェも、
僕の中にあった構想ではありませんでした。


共に活動するメンバーや、
ORIZURUに声をかけて頂いた方々の
切ないまでの気持ちに、ただただ応えたくて、
"今できること"をやり続けた結果が
二つの活動に繋がったのでした。


だから僕はメンバーに、
声をかけて下さった皆さまに、
"ORIZURUをここまで育ててくれて有難う"
と言いたいのです。


最後になりますが、来年のORIZURUも
一つひとつの活動に精一杯の"こころ"を込めて
活動して参ります。


1年間本当にありがとうございました。
2019年もどうぞよろしくお願い致します。


2018/12/14
ORIZURU代表
小林正昭