人は死を意識したとき、
さまざまな言葉を綴ることがあります。
"死んだらあの世があるのだろうか.."
"家に帰りたい.."
ですが、そうした言葉を
口に出せないこともあります。
家族に心配をかけたくないから..
これ以上迷惑をかけたくないから..
だからこそ何を語ってもいい、
そんな場所が大切なのだと思います。
安心できる場所で、
安心できる人と語ることで初めて、
自分の想いを見つめ、
新たな意味を見いだせるかもしれない。
(もちろん、見いだせないこともあります。)
スピリチュアルケアでは、
"人間が自然に持っている可能性"
を引き出すような関わりが必要であると、
私はよく思います。
そのために
"苦しくて困難なときに安心できる場所"
を作ることを大切にしています。
もうすぐお彼岸ですね。
お彼岸は "向こう岸" に渡った人たちを
想う意味があります。
でも向こう岸では、
私たちをどんな眼差しで見ているのでしょうか。
先日、ホームホスピス楪さまに
スピリチュアルケア・ボランティアとして
訪問させて頂きました。
(スピリチュアルケア・スタッフ 坂詰大輔)