ホームホスピス武蔵野・楪さまに
スピリチュアルケア・ボランティアで
伺わせて頂きました。
"自分で自分のことができなくなっていく"
"人生の不条理を味わう"
"なぜ生きるのかがわからなくなる"
「いのち」には老いと死が含まれ、
「人生」には予期せぬ出来事、
挫折、病気、喪失が含まれています。
ですが、そんなもっともらしい言葉で、
「それも自分の人生だよ」と納得できる人は
稀なのではないでしょうか。
だからこそ、
スピリチュアルケアが必要なのだと思うのです。
医療、福祉、教育、あらゆる現場で
必要だと思うのです。
私はスピリチュアルケアを実践するとき、
自分の存在を奏でるように
作られた言葉ではなく、
自らのうちにある感性を言葉にします。
それは個性的傾聴です。
個性的傾聴を繰り返すうちに、
その人も作られた言葉ではなく、
自らのうちにある言葉を語って下さいます。
そこにその人の存在と意味を感じます。
何もできなくても、
人生の不条理を味わう中でも、
生きる目的がわからなくなるときも、
"生きている"
そんなことを教えられるのです。
(スピリチュアルケア・スタッフ 坂詰大輔)