ORIZURU代表の小林です。
2019年12月14日、私たちORIZURUは団体設立3周年を迎えました。いつもORIZURUを応援して下さる皆さま、いつもORIZURUを支えて下さる皆さまに心から感謝致します。本当にありがとうございました。長文ではございますが、この場を借りて2019年の活動報告をさせて頂きます。
【傾聴カフェ】
昨年に引き続き本年度も台東区寿にある浄土真宗 厳念寺さまと共同で傾聴カフェを開催させて頂きました。年3回(春秋のお彼岸・お盆の時期)の開催ではありますが回を重ねるごとに顔馴染みの方も増えて参りました。そしてご参加して頂いた方のご厚意で「横浜 三渓園」に招待して頂けるというサプライズもありました。人と人との温かい繋がりを感じた出来事でした。
【研修・勉強会】
葬儀社さん、日本ヒューマンセレモニー専門学校さん(前期と後期の2回)、いつもお世話になっている一般社団法人CAN-netさん、ジャパンフォーリブストロングさん、社会奉仕連合団体さん、医療と福祉を語る会(患医ねっとさん)からのご依頼でグリーフケア・スピリチュアルケアに関するお話をさせて頂きました。
【ホスピス訪問】
昨年に引き続きシェアハウス型ホスピス住宅「ファミリー・ホスピス成瀬ハウス」さん(訪問期間:2018年5月〜2019年7月)、NPO法人ホームホスピス武蔵野・楪さん(訪問期間:2018年6月〜現在継続中)と連携し、ORIZURUメンバー2名によるスピリチュアルケア・ボランティアを月2回の頻度で実施させて頂きました。技術でも知識でもなく、ただ心を寄せること。これからも私たちはこの「ホスピス運動」を大切に育んで参ります。
【ケア人材のための居場所場づくり】
本年度の新たな取り組みとして、2019年1月より月1回の頻度で上智大学グリーフケア人材養成講座の受講生・修了生が集うイベントを開催して参りました。近年ではグリーフケアという言葉を耳にすることも多くなりましたが、まだまだ社会浸透しているとは言い難く、多くの受講生や修了生が周囲の理解が十分に得らない環境の中で活動しています。こうした状況を踏まえ、私たちはケア人材のための居場所づくりを開始することにしました。これからも人材養成講座の受講生・修了生が共に支え合い、磨き合える居場所をみんなで作って行きたいと考えております。
【研究会・学会発表】
本年度は3月に上智大学グリーフケア研究所が主催している第5回 実践・研究発表会(東京)でORIZURUの活動を発表させて頂きました。また、2018年5月~2019年4月の約1年間、シェアハウス型ホスピス住宅「ファミリー・ホスピス成瀬ハウス」さんで実施したスピリチュアルケア・ボランティアを研究としてまとめ、日本スピリチュアルケア学会第12回学術大会で報告させて頂きました。
【リレー・フォー・ライフ・ジャパン東京上野】
ORIZURUは2017年より年1回の頻度でリレー・フォー・ライフにチームテントを出展しています。本年度は東京上野にチームテントを出し、多くの方と交流をさせて頂きました。
私たちORIZURUは全ての人がスピリチュアリティ(にもかかわらず生きる力)を持っているという認識に基づき、病を抱えた人や死別を経験した人へのケアだけでなく、社会の様々な領域におけるケアの可能性を模索しています。来年はこれまで私たちが取り組んで来なかった「地域にお住いの皆さまに向けたグリーフケア講座や生き方を見つめるワークショップ」なども実施して参りたいと思います。
最後になりますがORIZURUはこの3年間、たくさんの方に支えて頂きながら活動を続けて参りました。感謝の念に堪えません。4年目のORIZURUも精一杯の心を込めて活動をして参ります。引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。
2019年12月14日
ORIZURU代表 小林正昭