『生・老・病・死』。私たちは誰もが人生の中で喪失を経験し「悲しみ(グリーフ)」抱えます。グリーフとは、大切な人やモノや事柄が失われたり、奪われたりしたときに経験する人間のきわめて自然な反応であり、私たちの生き方に強い影響を与えると言われています。そしてグリーフは必ずしも自覚しているものではなく、「何となく苦しい」「居場所がない」などの思いや、不眠などの身体症状として現れることがあります。
私たちは団体設立以来、グリーフケア・スピリチュアルケア研修を実施して参りましたが、「グリーフケアとは〇〇である」という形でお伝えしたことが一度もありません。グリーフという答えの出ない問いに対し、知識(ノウハウ)は有効ではないと考えているからです。私たちは上智大学グリーフケア人材養成講座の中で、自らがケアされる経験を通じてケアすることを学んできました。自分の悲しみを感じてはじめて、誰かの悲しみが感じられるようになると考えています。
そこでORIZURUの研修では座学(レクチャー)の時間を出来る限り減らし「自分の気持ち」を確かめるワークショップやグループワークを実施するようにしています。各グループにORIZURUファシリテーターが1名ずつ入り、対話を通じて自らの気持ちや価値観、他者との違いを確かめて行きます。上記のスケジュールはご葬儀の専門学校でグリーフケア研修を実施させて頂いたときのものですが、3時間の研修の中でレクチャーにかけた時間はわずか15分でした。
講演会や座学のみの研修をお引受けする場合には、写真や言葉、そして物語の力を借りて参加して頂いた方の心にメッセージを届けるようにしています。ORIZURUの研修ではグリーフケアのエッセンスをしっかり捉えつつ、ご要望に合わせた研修プログラムをオーダーメードで作成しています。
上記のpdfは講演形式で行った研修資料です。複雑性PTSDのピアサポートを行う団体様からのご依頼で1時間の講演を行ったときのものです。よろしければご覧になって下さい。
ORIZURUではグリーフケア・スピリチュアルケア研修を企画・開催しております。具体的な相談内容でなくとも構いません。先ずはお気軽にお問い合わせください。
