本日は、スピリチュアルケア・ボランティアで
民間ホスピスさまを訪問しました。
その方は全身にがんがありました。
私は『痛みが気になる所はどこですか?』
とお尋ねしました。
「…. 。 ココロです。」
そう言った後、すぐに打ち消すように
「そんなこと言っちゃダメですよね」
と笑いました。
私のココロが “ギュー” っとなりました。
『いいんですよ、言って。』
身体の痛み止が効いているからこそ、
ココロの痛みが際立つのですから。
『いいんですよ、言って。』
効く薬がないからこそ、
ココロの痛みを見つめるのですから。
病を抱える人は "ココロの痛み" を訴えてもいいのかと迷い、
ケアを提供する人は "ココロの痛み" に戸惑います。
だからこそ私は 『いいんですよ…』 と伝えたいのです。
だからこそ私は 『話せる場所』 を広げて行きたいのです。
"ココロの痛み" を知っている者の一人として
(スピリチュアルケア・スタッフ 坂詰大輔)