都内民間ホスピスさまへの
スピリチュアルケア・ボランティアの
最後の訪問日でした。
私も誰も、日々や生きてきた時間の中で、
仕事のこと、家族のこと、病気のことなど
気になることが沢山あります。
そしてそのことを自分なりに解釈して
"気" にならなくなったり、また"気" が沈んだり、
それが何かの大きな意思となって
自己の選択につながったりもします。
この "気" に耳を傾けるケアが大切なんだと、
私は私の先生に教わりました。
私は民間ホスピスで過ごした日々の中で、
病や悲しみを抱えていても
人は健康でいることができることを
教えられました。
グリーフケア・スピリチュアルケアは
身体的・精神的・社会的なケアがあって
充実してくること、
また、身体的・精神的・社会的なケアは
グリーフケア・スピリチュアルケアがあって
充実してくること、
そんな当たり前のことを教えられました。
今、WHOの健康の定義を示した文章が
思い出されます。
Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
私たちの健康はダイナミック(動的)なもの。
それを理屈ではなく体感できたことに感謝しています。
2018年4月から今日まで、
ホスピスの皆さまには大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
既にホスピスの皆さまにはお伝えしましたが、
今日までの活動の日々を研究としてまとめ、
第12回日本スピリチュアルケア学会学術大会で発表致します。
タイトル は「スピリチュアルケア師の存在が
医療のチームのケアに与える影響」を予定しています。
これまでの学びを
ダイナミックなものにしていきたいと思っています。
(スピリチュアルケア・スタッフ 坂詰大輔)